
2023年06月01日
年賀状の干支の由来

年賀状で毎年干支のイラストや画像を挿入する方も多いと思います
この年賀状の干支って由来は何なんでしょうか?
年賀状の干支は、中国の干支暦に由来しています。干支暦は、10種類の干と12種類の支を組み合わせた60の年次周期で、それぞれの干と支には、特定の属性が潜られています。
※干支暦は、10の天干(てんかん)と12の地支(ちし)を組み合わせて、60の細分化された年次周期を天干は、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10の干を、地支は、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12の支を表します
干支と支は、干支暦の中で1年ごとに変わります。干支暦は、古代中国の占星術に基づいており、それぞれの干支には吉凶があると考えられていました。日本においては、平安時代から干支暦が導入され、江戸時代には広く一般に普及しました。
年賀状に干支を描く習慣は、明治時代に西洋の年賀状に触発されて始まったもので、その後、日本独自の風習として定着しました。 年賀状には、その年の干支を描いたり、干支にちなんだイラストやデザインが用いられることが一般的です。
干支が年賀状に使われるようになったのは、江戸時代の後期からで、干支が人々の生活に浸透するにつれて、年賀状に描かれるようになったとされています
年賀状って枚数は年々減少傾向だけどいつまでも残ってほしい日本の風習にも思えます
Posted by ねんが at 01:01